TFT 9.23 攻略 – EggRoll構成とは ハイパーウッドランドアサシン

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今回の記事ではNAサーバーではEggRollと呼ばれている構成です。おそらく日本サーバーでも使われているとは思いますが、このような特別な呼び方はないと思います。この構成は、1位を取れるメタ構成の一つではあると思いますが、ハイパーロールが前提のため初心者には少し難しいかと思います。

※この記事はパッチ9.23時点のものです。

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パッチ9.24にてナーフ予定

この構成は、パッチ9.24にてナーフされる予定になりました。中心キャラのレネクトンをはじめ、マオカイ・アイバーンがナーフされます。逆にニーコはバフされます。

使われ方は多少変化するかと思います。

パッチ9.24のアプデ情報

基本情報

関連シナジー

シナジー
(編成数)
効果Patch9.24(PBE)
Assasin
(3/6)
戦闘開始時もっとも遠い敵にジャンプし、クリティカルダメージとクリティカル率が上がる
クリダメ:+75/150%
クリ率:+10/20%
Desert
(2/4)
戦闘開始時に、敵のアーマーを削る
アーマー:-50/90%
Woodland
(3)
ラウンドの開始時にランダムなウッドランドは分身します

関連チャンプ

チャンプマナスペル Patch9.23Patch9.24 PBEエレメント
クラス
Ivern
★1
50/100HPの低い味方に一定時間シールドを付与する。

シールド:5秒
シールド:200/350/500↓
シールド:200/300/400↓Woodland

Druid
Maokai
★1
no costスペルダメージを受けた後、次の通常攻撃時に自己回復する。

ヒール量:100/175/250↓
ヒール量:100/150/200↓Woodland

Druid
Renekton
★1
0/100隣接した敵にダメージを与え、ヒットした分自己回復する。

ダメージ:150/275/400
ヒール:150/250/350
Desert

Berserker
LeBlanc
★2
50/80ランダムな敵にダメージを与え、数秒後スタンを与える。

スタン:1秒
ダメージ:200/450/800↑
Woodland

Assassin
Mage
Khazix
★4
0/40ステルスになり最もHPの低い敵にクリティカルダメージを与え、マナを少し回復する。

ボーナスダメ:100/200/500
マナ回復:5/10/15
Desert

Assassin

次のパッチである9.24ではアイバーンとマオカイがナーフ予定です。

エッグロールとは

エッグロールとはアメリカ風中華料理店で前菜として供される揚げ物。刻みキャベツ、豚肉の細切れ、その他の具を厚い小麦粉の生地で巻いて長い筒とし、油で揚げて作る。中華料理の春巻とは関係が深い。

ウィキペディア

語源はアメリカ風中華料理の1品です。

これは私の憶測ですが、Egg(ティア1)をRoll(ハイロール)する構成という意味なのかなと思っています。シンプルな呼び方で言えば、ハイパーウッドランドアサシンになります。

EggRoll構成

  • ティア1のレベル3が核となる構成
  • シナジーはウッドランドとアサシン
  • レネクトンに装備をスタックさせる

私がEggRoll構成で典型として思い浮かべる構成には以上の特徴があります。基本的には序盤に強いウッドランド3体がメインとなり、ルブランを起点にアサシンを加えていく構成です。

しかしながら、一番重要なのはレネクトンです。

レネクトンのアイテム

  • ファントムダンサー
  • ドラゴンクロウ
  • モレロノミコン
  • ワーモグアーマー

ライフスティールのスキルを持つレネクトンがメインタンクとなります。防御系のファントムダンサーとドラゴンクロウを装備することで強力なタンクに化けるチャンプです。

範囲ライフスティール持ち

レネクトンの強みは、強力なライフスティールスキルを持つ点です。隣接ダメージのため、メレー相手にはめっぽう強いです。

アイテムなどの条件次第では、分身しまくったゼドを1人で全て倒してしまう…なんて時もありますね。

※もちろんレベル3が必須級です。

EggRoll構成の一例

EggRoll構成

レベル3が欲しいチャンプ

  • レネクトン
  • マオカイ
  • アイバーン
  • ルブラン
  • (ダイアナ)

この構成は、ウッドランドの分身を活かすために、ウッドランドの3体をレベル3にする必要があります。ウッドランドはランダムな1体が分身します。その分身はもとのチャンプのレベルを引き継ぐため、ウッドランドのレベルは重要な要素です。

加えて、メインタンクとなるレネクトンのレベル3も必須級です。彼はウッドランドではありませんが、この構成で最も重要なマスターピースです。以前紹介したタンクアイテムのメタを反映しているチャンプですね。

ダイアナの枠は、代用としてアイテムのゴーストブレード(アサシン付与)、もしくはキアナ・ゼドなどがあります。かつては最強クラスのティア1でしたが、パッチ9.23ではそこまで強くはありません。なので代用は可能です。

レネクトンを起点にデザート

レネクトンと相性のいいカジックスを入れることでこの構成は完成します。基本的には、レベル6でウッドランドアサシンが完成しますが、先ほど述べた通りアイテムのゴーストブレードがあればレベル5で完成します。

この点はセット1時代のハイパーヴォイドアサシンと似ていますね。

カウンターと対策

この構成は序盤から飛ばす構成です。そのために、弱点は少なからずあります。

予想しやすい構成

この構成は、良くも悪くも予想しやすい構成です。ウッドランドのレベル3が複数体見えたら、ほぼほぼアサシン方面に派生していくと考えてもいいかと思います。稀にルブランのメイジを活かしてメイジに派生していく場合もありますが。

これは自分の目線に立つと、選ぶチャンプを迷う必要がなく簡単なのですが、相手の目線に立つと対策がしやすい構成ともいえます。

不利

  • シナジー・クラウド
  • アイテム・ファントムダンサー
  • 回復阻害アイテム

対アサシンアイテムや、シナジーで固められるとこの構成は勝つのが難しくなります。クリティカルを回避できるアイテムのファントムダンサー固められると、かなり不利になります。特に、ダメージをカジックスに頼っている場合はまずいですね(カジックスのスキルの確定クリティカルが裏目に出る)。

また、レネクトンの回復能力を妨害できる、アイテムのモレロノミコンとレッドバフ持ちにも苦戦します。

有利

  • 回復阻害の対策をしていない構成
  • レイトゲーム構成

この構成はアイテムをスタックさせたレネクトンがいることが強みです。彼は優秀なライフスティールを持つため、一定以上の火力がないと倒すことは不可能になることもあります。

次に、この構成は序盤に強い構成であるため、終盤に強くなるレイトゲーム構成相手には強いです。しかしながら、序盤や中盤で十分に勝ちきれないとあっさり逆転されてしまいます。