現在、パッチ9.21のテストサーバーにて次回の超大型アプデであるセット2のテストプレイが行われています。今回の記事はシンプルにテストサーバーのメタで、どんな構成が流行っているのか・強いのかということです。
TFTのアプリを提供しているTftacticsのティアコンプを参考にまとめてみます。
※この記事はテスト環境の情報を元にしています。正式実装時と状況が異なる可能性があります(投稿時はパッチ9.21)。
追記:レンジャーは軒並みナーフの影響あり
レンジャーは調整により全体的にナーフされています。以前はS評価はほとんどレンジャーでした。しかしながら、正式実装のタイミングではレンジャー構成はティアBまで軒並み落ちています。
以下はナーフ以前の情報を元にしていますので、見られる際はご注意ください。
TftacticsのPBE高ティアコンプ一覧
これらは全てTftacticsのティアSの構成で、最高クラスとしてオススメされています。これらの構成を上から説明すると以下の通りです。
- クラウド2or3ブレマス4デザート2ミスティック2アサシン3
- サモナー6メイジ3インフェルノ3シャドウ2
- アルケミストポイズン3ウォーデン4レンジャー2クリスタル2
- レンジャー6インフェルノ3ウォーデン2クリスタル2
- ウォーデン4レンジャー4インフェルノ3クリスタル2オーシャン2
1番目のクラウドが2or3となっているのはキアナのオリジンがエレメントへクスに依存するためです。5つの構成のうち3つがレンジャーを含んでいますね。
レンジャーが安定の理由
高ティアと優秀なクラスを合わせ持つ
- エズリアル(ティア3 レンジャー/グレイシャル)
- アッシュ(ティア4 レンジャー/クリスタル)
- キンドレット(ティア3 レンジャー/シャドウ/インフェルノ)
- ツイッチ(ティア4 レンジャー/ポイズン)
レンジャーが安定で強い理由は、まず第一に高ティアのチャンプが揃っていることです。現仕様であるセット1であれば攻撃に使えるレンジャーはアッシュ(グレイシャル)かレベル3のヴェイン(ノーブル)くらいでした(カイサもレンジャーですが、レンジャーという使い方はしなかった)。
しかしながら新仕様であるセット2では、アッシュ・キンドレット・ツイッチの3体がキャリーとして使える十分な火力を持っていて、さらにはクリスタル・シャドウ・ポイズンという優秀なオリジンもあわせもちます。それぞれのオリジンの説明を簡単にしておきます。
- クリスタル(最大被ダメージ固定)
- シャドウ(戦闘開始とキルアシストで火力UP)
- ポイズン(敵のマナコストUP)
シャドウと組み合わせるときはキンドレット、ポイズンと組み合わせるときはツイッチ、それ以外はクリスタルのアッシュという選択が一般的ですね。
攻撃系クラスの平均ティア
- アサシン:3
- サモナー:3.16…
- レンジャー:2.83…
- ブレマス:3.25
- メイジ:2.2
攻撃系のクラスの平均ティアをまとめてみました。レンジャーはティア5が現状いないため平均ティアは低めですが、ティア3とティア4をもっとも多く持つクラスです。
例えばメイジも優秀なクラスではあるのですが、ティア3のベイガーとティア4のブランドだけしか存在しません。低ティアのチャンプの構成は必ず終盤で失速するため、強い構成を作るにはメイジを付与するメイジキャップが必須となってしまいますね。
攻守優れたクラウドブレマス
ブレードマスターは個人的に注目しているシナジーです。物理防御系シナジーの中で最も優れているクラウドを持つヤスオと、唯一の魔法防御系シナジーであるミスティックのマスターイーの存在が特に大きいです。
クラウド&ミスティックと組み合わせやすい
- ヤスオ(ティア2 ブレマス/クラウド)
- ジャンナ(ティア4 クラウド/ミスティック)
- マスターイー(ティア5 ブレマス/ミスティック/シャドウ)
この3体がいるだけで、ブレマス2クラウド2ミスティック2が完成します。クラウドとミスティックの効果は簡単に以下の通りです。
- クラウド(すべての味方の回避UP)
- ミスティック(すべての味方の魔法防御UP)
この2つのシナジーは全ての味方に影響があることがまず強いです。加えて2体構成から効果が発動するためコスパが非常に良いですね。ウォーデンやマウンテンも防御系のシナジーですが、効果は限定的で安定してキャリーを支えられるのは現状クラウドかミスティックだけです。
シャドウかデザートを組み合わせる
- マスターイー(ティア5 ブレマス/ミスティック/シャドウ)
- シヴィア(ティア3 ブレマス/デザート)
攻撃系で優秀であるシャドウとデザートを持つマスターイーとシヴィアの存在も大きいです。シャドウとデザートの効果は簡単に以下の通りです。
- シャドウ(戦闘開始とキルアシストで火力UP)
- デザート(敵の防御力を減らす)
シャドウの場合はマスターイーにアイテムをスタックさせるのが一般的ですが、デザートのカジックスを入れる場合は優秀なアサシンであるゼドをいれてアサシン3を作ってしまうのも強いかと思います。
サモナーゼド構成
テストサーバーで最も強いチャンプと言えばゼドです。半面、ナーフの可能性も十分にあるのですが、ティア5のチャンプであるため正式実装後の環境でも活躍の場がありそうな気はします。
サモナーは全チャンプ優秀
サモナーは全てのシナジーの中でハズレの少ないシナジーであると感じています。ティア1のザイラ、ティア2のマルザハールなど後半でも十分に活躍の可能性がある低ティアチャンプに加えて、最強のティア5のゼドが存在します。
サモナーは現状6体しか存在しない為、サモナー6にしたい場合はザイラやマルザハールを編成しなければいけません。他のシナジーであれば低ティアのチャンプは後半に大きく失速するためできれば外したいのですが、サモナーに関して言えば他のシナジーと比べて失速ははるかに少ないです。
ゼドが強すぎる(ナーフの影響あります)
サモナーが強い最大の理由はゼドにあります。詳しくは過去記事にまとめてあります。ゼドはセット1ではティア2のちょっと強いチャンプという感じでしたが、セット2ではティア5の化け物クラスにまで変化しています。
まとめ
この記事はあくまでテスト環境でのメタについて書いたものです。シンジド&ツイッチのポイズン構成も強いのですが、レンジャーと説明が一部被るため省いています。正式実装時に大きな変化が無ければブレマス・レンジャー・サモナーが強いかと思います。
変更は十分にありえますが、一つの参考としてとらえてみてください。