TFT 10.4 おすすめロケットシャドウ・メタ構成について

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パッチ10.4にアップデートされて間もないですが、10.3から強かった構成の一つを紹介したいと思います。

今回の記事はメタの一つのシャドウ構成についてです。ただのシャドウではなく、アイテム・ソラリのロケットを組み合わせた形で、最近よく見るようになってきました。アイテムの名前のロケットの如く、超短期決戦型の構成になるので弱点があるのは間違いないのですが、面白い形だと思うので共有したいと思います。まだパッチ10.4の内容をチェックされていない方は以下にリンクを貼っておきます。

10.4 パッチノート

※この構成はパッチ10.4時点のものです。

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基本情報

シナジー

シナジー
(編成数)
効果 Patch10.3Patch10.4
Inferno
(3/6/9)
インフェルノのスキルが当たったターゲットの足元一定時間燃やし、踏んだ敵にスペルに比例したマジックダメージを与える

※以下9.24より
クリティカルでも発動
時間:4秒
ダメージ:+70/150/250%
範囲:1/3/5マス
Shadow
(3/6)
シャドウチャンプは戦闘開始時に一定時間ダメージ上昇し、キルとアシストで効果が再度発動する(バフ対象は編成数によって変わる)
時間:6秒
ダメージ:+65/165%
対象:自身/全てのシャドウ

チャンピオン

チャンプ効果 Patch10.3Patch10.4エレメント
クラス
Malzahar
★2

マナ
75/125
ゲートを開き虫を召喚し、その虫倒されるまで敵を攻撃する 召喚物はシャドウの効果を受ける

召喚:2/3/4体
召喚HP:250/300/400
召喚ダメージ:40/70/100
Shadow

Summoner
Senna
★2

マナ
50/75
最も遠くの味方に向かってビームを発射しダメージを与える ビームに当たった味方は強化され、一定時間ボーナスダメージ(セナのダメージとして)を得る

ダメージ:50/100/150
ボーナスダメ:15/40/65
ボーナス時間:5秒

HP:450/810/1620
AD:45/81/162
AS:0.7
Armor:25
ボーナスダメ:20/45/70
Shadow

Soulbound
Kindred
★3

マナ
0/35
攻撃対象から離れつつダメージと一定時間の回復阻害効果を与える

ダメージ:150/325/650
阻害:80%
阻害:5秒
Inferno
Shadow

Ranger
Sion
★3

マナ
75/125
力を貯めてから前方範囲をスマッシュし、ノックアップとダメージを与える

ダメージ:200/400/800
Shadow

Berserker
Veigar
★3

マナ
0/60
魔法を放ちダメージを与える 敵が自分のレベルよりも低い場合は即時キル(19999ダメージ)になる

ダメージ:325/650/975
Shadow

Mage
Master Yi
★5

マナ
100/150
非ターゲット状態になり、HPを一定量自己回復する その後追加攻撃速度と追加マジックダメージをを得る

追加ダメ:75/100/500
追加速度:100%
時間:6秒
回復HP:30%
Shadow

Blademaster
Mystic

アイテム

アイテム名
(素材)
数値 Patch10.3Patch10.4
ソラリのロケット
(アーマー×アーマー)
シールド:250/275/300
時間:8秒

戦闘開始時、左右2マス以内の味方に一定時間シールドを付与する

Patch10.1~
装備者のレベルに応じて効果が上昇する

ロケットシャドウ構成の一例

ロケットシャドウ構成

コンセプト

  • シャドウのバースト力を利用した短期決戦型
  • キンドレット・サイオンキャリー
  • フロントライン配置
  • マスターイーを手に入れてから2ミスティック(派生次第ではミスティック無し)

この構成は、キンドレットとサイオンのバースト力(瞬間火力)をメインに考えた構成で、シャドウ3以上は必須です。ソラリのロケットは2つくらいは欲しいかなと思います。ロケットの数が足りていない場合はフロントライン配置は危険です。

フロントライン配置の理由

フロントライン配置にしている理由は、被ダメによるマナを獲得したいからです。早めにマナを獲得することによって、サイオンやその他のユニットのスペルが発動しやすくなります。被ダメはロケットのシールドが吸収してくれます。

被ダメでマナが獲得できるため、妨害スペルを持つアムムなどを編成できるとより良いです。インフェルノマップの場合はキアナも使えるようになります。

キンドレットの配置は相手の構成次第

キンドレットの配置はフロントラインのロケット範囲内、もしくはバックラインになります。どちらが優れているかというのは無く、相手の構成次第でどちらかを選択する必要があります。

キンドレットは、最大マナが35と低く被ダメによるマナの獲得の必要性が高低いです。なので、バックライン配置でもいいのですが、フロントラインでロケットのシールドを獲得した方が安全な場合もあります。基本的にはスペル発動で後方にジャンプしてくれるので、シールドが切れたあとは安全な位置に移動している場合が多いです。(稀に、おてんばなキンドレットさんの場合は、敵陣営に突撃していきます)

相手のバースト力が高い・妨害スペルが強い場合はバックラインへ

相手に強いシャドウ構成がいる場合は、キンドレットはバックライン配置の方が安全です。また、優秀な妨害スペルを持つアムムやマルファイト・サイオンなどがいる場合は、全員が妨害をもらう可能性も高いのでこの場合もキンドレットはバックライン配置が良いかと思います。

また、今パッチで強化されたグレイシャルバーサーカーがいる場合も注意ですね。ロケット配置が仇となって拡散ダメージで相手にダメージを稼がせてしまいます。迷う場合はバックラインが手堅いかなと思います。

※この構成はあくまでシャドウ構成の戦い方の一つです。

ロケットシャドウ構成のアイテム

  • ロッド&ベスト
    • ソラリのロケット
  • ボウ
    • ラピットファイヤキャノン
    • グインソーレイジブレード
  • ソード
    • インフィニティエッジ
    • デスブレード
  • ティア
    • ハンドオブジャスティス
  • ベルト&クローク
    • ゼファー

こちらがこの構成に向いているアイテムの一例です。キンドレットはマジックダメージキャリーであるため、ロッド系アイテムやセラフを装備させたいところですが、ロッドは全てロケットに費やすことになります。アイテムコストを考えた場合、インフィニティエッジやラピットファイヤキャノンなどのアタックダメージ系のダメージアイテムを積んでいくのが楽です。

これはロケットシャドウ構成におけるアイテムの作り方なので、キンドレットやシャドウ構成におすすめのアイテムというと語弊があります。

派生

6シャドウ

6シャドウは、完成したら強いのですが、無理矢理作ると大きくHPを減らしてしまうリスクがあります。シャドウ構成の中で、ベイガー・セナ・マルザハールは優秀とは言いにくいユニットです。まず、耐久力が無く妨害スペルもありません。マスターイー・サイオン・キンドレットが十分に育ち、向いているアイテムが入手できてから派生していくのが安全かなと思っています。

しかしながら、シャドウラックスを引いた場合は積極的に6シャドウにいきましょう。間違いなく強いです。

6インフェルノ

インフェルノマップの場合や、へらアイテム・インフェルノシンダー(インフェルノ付与)、インフェルノラックスを入手した場合に向いています。シャドウが苦手としているクリスタル構成が相手にいる場合はこの構成が向いているかなと思います。(シャドウはクリスタルが苦手だが、インフェルノはクリスタルに強い)

ザイラ・アニー・マルザハールがいる場合は、ヨリックを追加して3サモナーを発動させることもできます。バーストダメージの低いサモナーは、ロケットシャドウ構成には不向きのため、途中でプランを変更した場合などにいいかなと思います。

ラッシュ8

キンドレット構成は、ゲーム中盤でパワースパイク(ゲーム全体で強い時間帯)を迎えます。そのため、他プレイヤーよりも先にレベル8に行くことができ、高ティアユニットを先に入手することができます。逆に言えばキンドレット1キャリーで最後まで勝ち切るのは難しい場合もあります。

シンジドやタリック・ナミ・ゼドなどの高ティアで優秀なユニットを利用し残りの枠を埋める手もあります。この場合は持っているアイテムを見ながらどの構成を加えるか・減らすかの選択をする必要があります。

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