[TFT 9.17]無理してキープする必要のないシナジー3選

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このゲームはシナジーと言われる駒の組み合わせを駆使して対戦するゲームです。パッチ9.17時点では24ものシナジーが存在し、それぞれにノーブル6やノーブル3のようにシナジーのレベルが存在します。中には構成を作った以上絶対にキープする必要のあるシナジーもあれば終盤は無理して構成を保つ必要性が低く、状況によっては解体した方がいいシナジーがあります。

今回の記事では状況によっては解体も検討したほうが良いシナジーを中心に書いていきたいと思います。まずは解体と対になる絶対にキープしたいシナジーを簡単に紹介します。

※この記事はパッチ9.17時点のものです。

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絶対にキープしたいシナジー

  • ノーブル6
  • レンジャー4
  • インペリアル4

これらは基本的に一度作って解体する必要性が特に低いものの一例です。レベルがオール1で全く揃う気配がない場合などは話は変わりますが、揃えた以上解体してしまうと一気に戦力が落ちてしまいます。

ノーブル6は揃う事に意味がある

ノーブル6は揃うだけで強力なシナジー効果を得られます。低ティアのチャンプ(ティア1:ガレン フィオラ ヴェイン、ティア2:ルシアン)を多くキープしなければいけないノーブルは柔軟性に乏しく変更自体向いていません。

レンジャー4の変更は他優先

レンジャー4はノーブルほどではありませんが、レンジャー4とレンジャー2では総合力が一気に落ちます。加えてレンジャーは4体で最大の効果を発揮できる軽めのシナジーです。もし変更するとしてもレンジャー4以外の部分から変更したほうが良いです。

インペリアル4はドレイブンとスウェインの火力2倍

インペリアル4を作る意味はドレイブンとスウェインのダメージが2倍になることに意味があります。インペリアル4と2の違いは、4が全てのインペリアルのダメージが倍になるのに対して2はランダムな1体です。本来インペリアルで活躍できるのはドレイブンとスウェインだけです。インペリアル4と2では大きく意味が違いますよね。

無理してキープする必要のないシナジー

  • ガーディアン
  • ワイルド4
  • エレメンタリスト

これらのシナジーは状況によっては影響力が薄れることが多いものです。すべてのシナジーに言えることですが、序盤と中盤、終盤や最後の一騎打ちではシナジーの影響力は変動します。今回紹介する4つのシナジーはある条件下で影響力が極端に落ちます。

ガーディアンはAoE主体相手に不利

ガーディアンとドラゴンはどちらも一部のシナジーへの対抗力の高いものです。ガーディアンは隣接するチャンプの防御力を上げるもので通常攻撃がメインのドレイブン構成やアサシンに強いのが特徴です。

反面、隣接してチャンプを配置する必要のあるガーディアン構成はめっぽうソーサラーやデーモン、エレメンタリストなどの範囲スキル攻撃 (AoE) で戦う相手に弱いです。ガーディアンバフがスキル攻撃に耐性がないことに加えて、ガーディアン配置をすることでスキル攻撃が全員に当たってしまう危険性もあります。

今パッチでは線上に攻撃範囲をもつオレソルや、隣接した敵へダメージを与えるブランド、一定範囲の敵をスタン+引っ張り出すナーの一撃は戦況を大きく動かす上にガーディアン配置をすることでその危険性が高くなります。

ガーディアン配置

ガーディアンは2体で発動する軽いシナジーのため簡単に変更ができるのも特徴です。特にパンテオンがいる場合はパンテオンの相方(ブラウム・レオナ)をドラゴンに変更することでドラゴンシナジーが発動します。

対ソーサラーで替わりの駒がいない場合は無理に解体する必要はありませんが、ガーディアン配置を思い切ってやめたり、左右に陣形をばらすなども検討してみてください。

対AoEのスプリット配置

ワイルド4はチャンプの質と組み合わせが弱い

ワイルドのチャンプは序盤は強いですが、ワイルド4のシナジー自体はレベル7~8を超えないと対して強くありません。ワイルド4が序盤で弱いのはなぜかというと、ワイルド2とワイルド4の違いがワイルド以外にバフを与える効果しかないからです。

ワイルド4はワイルド4体以外へバフを与えてくれるのですが、レベル5なら他の1体、レベル6なら他の2体と大して効果がありません。ワイルド4体と1~2体で組み合わせられるシナジーはシェイプシフター3ぐらいしかなく正直なところワイルド2にして他のシナジーを組み合わせた方が強いです。

ワイルド4の一番の弱点は構成するチャンプのティアが低いことです。ワイルド4で終盤活躍できるワイルドチャンプはナーしかいません。レンガーはアサシンコンプで活躍できますが、ワイルド4にアサシンを組み合わせるのは難しい。ニダリーやワーウィック、アーリあたりがレベル3にでもならなければワイルド4で1位を狙うのは難しいかと思います。

エレメンタリストシナジーは終盤で影響力が下がる

エレメンタリストの各チャンプ自体は強力なスキルを持っていて強いのですが、シナジー効果はタンクとなる通称デイジーを1体召喚する効果しかありません。序盤からレベル6くらいまではは5対5が6対5にできたり影響力が強いのですが、終盤になると8対8が9対8になるだけと影響力が下がります。

AoEダメージが強力になってくる終盤にデイジー1体が加わることの影響力はかなり少なく、思い切ってエレメンタリストを解体することも検討されたほうが良いかと思います。例えばエレメンタリストを1体外してソーサラー3やデーモン2や4が完成するのであれば間違いなく後者の方が強いです。

エレメンタリストはタンクを1体追加するだけのものなので、自分の構成も加味して考える必要があります。例えばヨードル6にエレメンタリストを加えた以下のような構成があります。

ヨードルエレメンタリスト

ヨードルシナジーは回避性能が追加され、よりタンク性能が高くなるものです。このシナジーに必要なものは間違いなく火力で、必要なのは@1で発動するソーサラー3です。これはあくまで一例ですが、エレメンタリストは他の組み合わせをちゃんと理解して使いこなした方が強いかと思います。

ヨードルソーサラー3デーモン2

アニビアをモルガナに変更することでエレメンタリストは消えますが、ソーサラー3とデーモン2が発動する。こちらの方がバランスが良いかと思います。