TFT SET4.5 初心者向け フェイブルドの使い方 ヴァンガードミスティック メタ構成 – 11.2 PBE

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TFTはパッチ11.2よりセット4からセット4.5への大型アップデートを控えています。テストサーバーでは、多くのプレイヤーが参加しそれらのフィードバックから、毎日のように調整が行われておりました。そしてついに、1月15日にPBE内の最後の修正が終わったと告知されました。

パッチ11.2へのアップデート直前の修正で状況が一変する可能性もあるのですが、新しいシナジーを含む構成の一つを紹介したいと思います。

※この記事はパッチ11.1時点のもので、数値などはテストサーバーのものを元にしています。

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セット4.5で生まれた新しい構成

この4つがセット4.5で生まれた新要素含む構成です。その他ナサスやスピリットにリワークされたダイアナなどのリロール構成などもあるのですが、長い目でみて幅広いパッチで活躍しやすいティア3~4ユニットをメインにした構成を当サイトでは紹介していけたらなと思います。

今回の記事はFabled Neeko構成についてです。

基本情報

関連シナジー

シナジー
編成数
説明ユニットSET 4.5 PBE
Mystic
2/4/6
全ての味方が魔法抵抗を獲得するJanna
Yuumi
Shen
Zilean
Neeko
魔法抵抗
40/120/300
Vanguard
2/4/6/8
物理防御と魔法防御が増加するGaren
Wukong
Aatrox
Sejuani
Braum
Nautilus
Ornn
物理防御
100/250/500/1000

魔法防御
20/40/70/100
Fabled
3
フェイブルドユニットの詠唱は、追加エフェクトを得る。

Nautilus
Neeko
Cho’Gath
Nautilus
Neeko
Cho’Gath

主要ユニット

ユニットオリジン
クラス
説明PBE
Braum
★2
Dragonsoul

Vanguard
ブラウムは数秒間シールドを構え、全てのミサイル系攻撃を吸収しとめる。そして盾を構えた方向から受けるダメージを軽減する。Mana
0/70

軽減
75/80/90%
4秒
Nautilus
★2
Fabled

Vanguard
ノーチラスはターゲットの足元を噴火させ、ノックアップとスタン・魔法ダメージを与える。

– Fabledボーナス
ダメージを軽減するシールドを得る
スタン
3/4/6秒

ダメージ
300/450/1000

Fabled
60%軽減
5秒
Neeko
★3
Fabled

Mystic
ニーコは種をランダム(集団の敵が優先)なターゲットに投げ、ダメージを与える。種は3回爆発し、爆発ごとに範囲が大きくなる。

– Fabledボーナス
爆発3回目に追加魔法ダメージが発生する。
Mana
0/70

ダメージ
150/225/375

Fabled
300/450/750
Aatrox
★4
Cultist

Vanguard
自身から最も遠い敵を複数体引っ張り、前方範囲に魔法ダメージを与える。ダメージ
250/450/1250

数 敵
2/2/5
Sejuani
★4
Fortune

Vanguard
セジュアニは大きな爆竹をセットする。少しした後、敵に魔法ダメージとスタンを与えるMana
70/150

ダメージ
100/200/800

スタン 期間
2.5/3/6
Cho’Gath
★4
Fabled

Brawler
チョガスは大きな範囲に亀裂を起こしノックアップとダメージを与える。

– Fabledボーナス
スキルが全てのボード上の敵をノックアップさせる
Mana
75/150

ノックアップ
2/2.5/8

ダメージ
200/400/1500
Ornn
★5
Elderwood

Vanguard
Blacksmith
オーンは最も遠い敵の背後にエレメンタルを召喚し、自分の方へ向かわせる。当たった敵に魔法ダメージと速度減少効果を与える。もし、エレメンタルがオーンの元に走ってきた場合は、エレメンタルにヘッドバットし、他の遠い敵の方向に跳ね返し、エレメンタルに当たった敵にスタンと魔法ダメージを与える。スタン
1.5/2/15

ダメージ
150/250/750

フェイブルドとは

セット4.5の新シナジーであるフェイブルドについて簡単に解説したいと思います。このシナジーは揃えることで、フェイブルド各ユニットのスキルに追加エフェクトが発生します。その追加エフェクトの効果はユニットごとに異なり、ノーチラスは防御・ニーコはダメージ・チョガスは妨害能力がそれぞれ上がります。

フェイブルド各ユニットの追加効果

  • ノーチラス:数秒間ダメージを軽減するシールドを獲得
  • ニーコ:スキルダメージ上昇
  • チョガス:スキルの範囲が広範囲から全範囲に増える

モレロチョガスの炎上効果は広がらない

チョガスのスキルはフェイブルドによって盤面全範囲になりますが、モレロノミコン(スキルに炎上付与)の炎上効果の範囲は広がりません。炎上は通常のスキル範囲(サークルが表示される)の敵にのみ付与されるので、チョガスとモレロはあまり相性がよくありません。

※バグという可能性もあるので今後変更の可能性はあるかも。

新しいヴァンガードついて

ヴァンガードのリワーク

  • セット4まで
    • 物理防御が上がる
  • セット4.5以降
    • 物理防御が上がる
    • 魔法防御が上がる

この構成が注目を浴びた一つの要因として、ヴァンガードのリワークがあります。この修正はPBE内の修正にて追加されました。

セット4までのヴァンガードは、物理防御に特化したもので特定の状況での活躍は見られたものの、魔法攻撃をメインとした構成やシュレッダーと呼ばれる物理防御を下げる効果を持ったアイテム・ユニット(ラストウィスパーやヨネ・ヴァイ)などのハードカウンターが存在することによって主役となるような活躍はあまり見られませんでした。

魔法防御の追加ステータスを獲得したことで、ヴァンガードが苦手としていた魔法攻撃をメインとした構成に対しても抵抗力が上がり、タンクとしての地位が大きく上がりました。PBEではヴァンガード自体がメタの一つという方も一定数おられます。

ヴァンガードユニットの入れ替え

  • 削除されたヴァンガード
    • ヘカリム
    • スレッシュ
  • 追加されたヴァンガード
    • ブラウム:高軽減率のシールド持ち
    • ノーチラス:妨害スキル持ち
    • オーン:妨害+アーティファクト

強いヴァンガードユニットが追加されたことも、ヴァンガードが強くなった要因の一つです。優秀な妨害性能を持つノーチラスと、レジェンダリーユニットであるオーン、この2体は特に注目です。

フェイブルド構成のティア(PBE)

これから紹介するヴァンガードミスティックを編成したフェイブルド構成はPBE内の調整の影響でティアがかなり前後しています。ヴァンガードのリワークなどが影響して強い時期もありましたが、ニーコのマナとダメージの弱体化や他構成の強化によって現在はティアA~B程度で正式ローンチ時に旬の構成になりうるかは少し微妙なところです。PBEで相性の悪いスレイヤーが強い点もフェイブルドのティアが下がった一つの要因かと思います。

今後のアップデートによるティア上昇に期待したいところです。

フェイブルド構成の一例

フェイブルド構成の一例

こちらがヴァンガードミスティック構成の一例です。Chosenヴァンガードを採用していて、レベル9で2スピリット、へらアイテムがあれば8ヴァンガードも可能です。2体のヴァンガードを外せば4ミスティックも可能ですし、他の選ばれしものを採用すれば構成は多少変化します。

特徴

  • メインダメージキャリーは3コストのニーコ
  • メインタンクは2コストのノーチラス
  • ニーコのダメージを上げるために3フェイブルドは必須

この構成の特徴は以上の3つです。フェイブルドはヴァンガードミスティックと非常に相性がよく、防御系のシナジーである6~8ヴァンガードや4ミスティックを揃えてもフェイブルドの恩恵によってニーコがダメージを出すことが出来ます。

しかしながら、この構成のダメージはニーコに大きく依存してしまいます。そのため、ニーコのダメージアイテムは必須級で、ニーコを狙うアサシンなどから彼女をどう守るかについても考える必要もあります。

メインユニットのコストが低いため、相手が4~5コストユニットを揃えてくるゲーム後半に失速してしまう点は否めませんが、ニーコとノーチラスを3スターにすることでコスト差による不利は緩和することができます。

余談ですが、ヴァンガードミスティック構成はセット3.5でもメタになったことがあり、構成の考え方は多少似ています。3.5をプレイした方にしか分からないかと思いますが、旧カシオペアがニーコ、旧ジェイスがノーチラス、旧スレッシュがオーンという立ち位置です。

ゲームメイク

フェイブルドや各ユニットの特徴を踏まえてどのような試合作りが必要かについて初心者向けに解説をしていきたいと思います。

フェイブルドに最適な条件

  • 主要なChosenユニットを引けた場合
    • ニーコ
    • (ノーチラス)
  • ニーコのダメージアイテムを序盤~中盤に所持している場合
    • ジュエルドガントレット(+インフィニティーエッジ)
    • ブルーバフ
    • その他ロッドアイテム
    • (一部のティアアイテム)
  • ヴァンガードへらアイテムがある場合

フェイブルド構成で勝つためには、主要ユニットを3スターにするという一つの目標があります。これは2~3コストユニットが4~5コストユニットと同等以上のステータスを手に入れるためです。Chosenニーコ(もしくはノーチラス)を引けた場合にこの構成が視野に入れてもいいかなと思います。

この構成は攻撃系のシナジーを編成しないため、序盤から終盤にかけてニーコのダメージに大きく依存します。そのため、ニーコのダメージアイテムが揃わなかった場合にトップ4を狙うのは難しいかと思います。ニーコのダメージアイテムはジュエルドガントレットなどのロッド系が必要で、ブルーバフがあるとスキル発動と再発動が早くなり有効です。

この構成は、ゲーム中盤でニーコアイテムと3フェイブルドが揃ったときにいわゆるパワースパイク(強さが突出する時間帯)が発生し、他プレイヤーのHPを削り自分のHPを確保することができる可能性が高くなります。しかし、最適な条件が不足した時にそのパワースパイクを逃し、ケイルやオラフ・オレリオンソルといった4コスト構成が台頭してきた時間帯に大きくHPを減らしトップ4を取れないということが起こります。

また、へらアイテムであるVanguard’s Cuirassがあると構成の幅が広がります。

アイテム名
素材
説明PBE
Chalice of Power
素材
Cloak & Tear
戦闘開始時に左右のユニットと自分に追加魔法攻撃を追加する。この効果は戦闘終了まで適応されるAP
30

範囲
1マス
Infinity Edge
素材
Sword & Glove
通常攻撃が必ずクリティカルになる
Jeweled Gauntlet
素材
Glove & Rod
スペルにクリティカルが発動するようになる

追加でクリティカルダメージを得る
クリダメ
+40%
Rabadon’s Deathcap
素材
Rod & Rod
スペルパワーが増加する魔法攻撃
80 (total)
Vanguard’s Cuirass
素材
Spat & Vest
ヴァンガードになる

フェイブルドが強いパッチであれば条件を緩和していってもいいかと思います。

Chosenユニットの選択

  • ニーコ(3スターニーコが狙いやすい)
  • フェイブルド(序盤で3フェイブルドが揃い、チョガスが不要に)
  • ヴァンガード(6~8ヴァンガードが視野に)
  • ミスティック(魔法攻撃に偏ったロビーで強い)

この構成で最も望ましいChosenユニットの選択はダメージソースであるニーコかと思います。他の選択もそれぞれ長所があります。

ゲーム序盤

この構成に必要なアイテムは、ロッド・ティア(ビルド次第でグローブ)が筆頭になります。カルーセルラウンドで狙いましょう。もし、中立モンスターから手に入れたアイテムがソードやボウに偏った場合は、その時点でフェイブルド構成を狙うよりも他構成を目指したほうがいいかと思います。

ニーコが登場するまでは様々な進行があるかと思います。あまりリロール出来ない序盤はショップに何が並ぶかにもよるのであくまで一例として紹介します。スムーズな進行はヴァンガードを前衛に起き、サンファイアケープ(近くの敵に炎上付与)を使ってタンクにキャリーしてもらうのもいいかと思います。後衛はニーコアイテムが使えてユーミとの相性がいいティーモが相性としては優れています。

ゲーム中盤

  • ニーコ + ダメージアイテム
  • ノーチラス +タンクアイテム
  • ユーミ(orジャナ)
  • ヴァンガード
  • (キンドレット or ティーモ)
  • チョガス

ゲーム中盤で試合を有利にすすめるためには3フェイブルドをいかに揃えるかが鍵となります。通常は4コストのチョガスを手に入れる必要がありますが、Chosenフェイブルドを入手できればかなり早期に3フェイブルドが揃うため試合を有利にすすめることができます。

フロントラインは2~4ヴァンガード、後衛は2ミスティックと2スピリットが無難な選択で、Chosenフェイブルドかもしくはチョガスを手に入れたら3フェイブルドを優先します。

ロールダウンの確率の参考例

TFTCalculatorというツールを使って、フェイブルドのロールダウンで発見できる確率を計算してみました。目標は以下のとおりです。

  • 4コストのチョガスを1体見つける
  • 3コストのニーコを6体見つける
  • 2コストのノーチラスを6体見つける

ニーコとノーチラスは、すでに3体所持していて残りの6体を探すという想定です。チョガスはシナジー要因として1体で計算しています。3つの目標を達成できる期待値は以下のとおりです。

レベル7での検証

TFTCalculator.exe

※パッチ10.25の排出率で計算しています。セット4.5で排出率の変更はあるのですが、該当するティアとレベルでの変更はないため、今回の検証に影響はありません。

右上のグラフの横軸がゴールド数、縦軸が確率です。例えば50ゴールド使用した時に、左の3つの目標を達成できる確率は約20%ということになります(同じ条件でレベル6だと8.6%でレベル8だと13.1%)。

これらの数値からもわかるかと思いますが、3スターニーコ・ノーチラスを揃えるのは簡単ではありません。セット4には選ばれしものというシステムがあり、一気に3体分確保ができるのでうまく利用する必要があるかと思います。

ゲーム終盤

  • レベル8で3スターニーコを目指す
  • レベル8~9でオーンのアーティファクトを集める

この構成は、他プレイヤーが4コストユニットを揃えるゲーム終盤で不利になっていきます。その不利を覆すためには3スターニーコやオーンのアーティファクトが必要になります。3コストのニーコはレベル8での排出率が最も高いため、基本的にはレベル8までは上げておきたいところです。

オーンのアーティファクトが強いパッチであれば、ニーコの3スターを一旦後回しにし、オーンを集めに行くという可能性もあるかと思います。セット3.5で5コストのスレッシュが活躍していたように、今後の調整次第ではオーンのアーティファクトが勝ちに導いてくれるパッチもあるかもしれません。

アーティファクトとは

アーティファクトは、オーンのブラックスミスシナジーによって作ることができるアイテムです。通常のアイテムと同じように味方に装備することが出来ます。オーンは戦闘に参加した回数が増えると頭上のカウントが進み、カウントが最大になるとアーティファクトを1つ作ってくれます。

1スターで4回、2スターで3回のカウント(PBE)を集めると1つのアーティファクトが生成されます。アーティファクト生成後はカウントが0に戻り、再度アイテムを生成することができます。

その他

スレイヤーとの相性が悪い

シナジー
編成数
説明ユニットSET 4.5 PBE
Slayer
3/6
スレイヤーはライフスティール(自分の攻撃に応じて回復)とボーナスダメージを獲得する。また、自身の体力が減少するとライフスティール効果と追加ダメージ効果が上昇する。Zed
Darius
Olaf
Tryndamere
Samira
回復追加ダメ
20/45%

強化ver
30/75%

ヴァンガードミスティック構成はスレイヤーとの相性がよくありません。スレイヤーは回復性能が高く、ダメージの低いヴァンガードミスティック構成では敵の回復力を上回るダメージが出せないという状況(ニーコのアイテムとスターレベル次第)になることもあります。また、ノーチラスやチョガスの妨害スキルを無視するオラフがいる点も相性の悪さの一つです。

スレイヤーの回復能力を妨害するために、モレロノミコンやサンファイアケープが必要になります。どちらも回復能力を妨害する炎上効果を持つアイテムです。

ミスティックのシェンは相性があまり良くない

ヴァンガードミスティック構成において、シェンはあまり相性がよくありません。というのも、シェンはターゲットを自分に集めるタウントスキルを持ち、タンクであるヴァンガードからターゲットを奪ってしまうからです。

4ミスティック要因やアデプトを採用する場合に使うのは悪くはないですが、基本的にタンクのヴァンガードを回復・補助してくれるユーミやジャナ、ジリアンから使うのがおすすめです。

ニーコをどう守るか

この構成はニーコが試合の序盤でデスしてしまうとダメージ不足に陥ります。そのため、彼女を守る配置やアイテムが必要になる場合もあります。アサシンが強いパッチであれば、ZZロットポータルでターゲットをそらすことや、ガーディアンエンジェルやトラップクロウが必要になる場合もあるかと思います。

アイテム名
素材
説明PBE
Guardian Angel
素材
Sword & Vest
デスした時に一定HPにて復活する復活
HP400

詠唱
2秒
Trap Claw
素材
Glove & Belt
戦闘開始時にシールドを得る。このシールドは敵の最初のスキル攻撃を防ぎ、詠唱者をスタンさせるスタン
4秒
Zz’Rot Portal
素材
Bow & Belt
装備者がデスすると、HPを持った召喚が現れ戦い続ける

戦闘開始から一定時間、装備者が周囲のすべての敵をタウント(ターゲットを自身に向ける)する効果を追加
HP
1500/2250/3000

召喚攻撃
100

タウント
1秒

へらアイテムで、ニーコをヴァンガードにしてしまうというのも面白い選択です。