TFT 10.3 要約とメタの動向と気になる構成

この記事は約6分で読めます。

パッチ10.3へのアップデートが近づいています。2月3日にTFTのチーフデザイナーのMortdog氏のストリーミングにて新しいパッチの詳細が公開されました。それをもとに今回も要約とメタの動き、そして気になる構成をまとめたいと思います。

今回のアップデートは、新要素はなくチャンピオン・シナジー・アイテムの調整がメインとなります。通常のパッチかなと思っていたのですが、それだけではありませんでした。その他の項目で”あのアイテム”に関する大きな変更がありました。

※この記事はパッチ10.2時点のものです。アップデートは2月5日に予定されています。

スマートフォンでご覧の方へ
テーブルが見にくい場合は、スマートフォンを横向きにしてみてください。

要約

バフされたチャンピオン

  • シンプルなバフ
    • コグマウ
    • ブラウム
    • ジャックス
    • ルブラン
    • ジャンナ
    • レクサイ
    • ヤスオ
    • ムンド
    • ノクターン
    • マスターイー
  • 大き目のバフ
    • オーン
    • ルシアン
    • アニー(★1はナーフ要素もあり)
  • 影響の少ないバフ
    • オラフ

ナーフされたチャンピオン

  • ヨリック(召喚HPダウン・スペル回転率ダウン・微妙にバフあり)
  • ラックス(★1のナーフ)
  • ヴェイン(ASナーフ)

シナジー

  • バフ
    • ルナ(スペルダメージUP)
  • ナーフ
    • ライト(回復量と速度ナーフ・ライト3だけバフ)
    • シャドウ6
  • 調整
    • アサシン(3のバフと6のナーフ)

アイテム

  • バフ
    • アイオニックスパーク
    • スタティックシヴ
  • ナーフ
    • インフィニティエッジ
  • 調整
    • ルーデンエコー(★1のバフと★3のナーフ)

コグマウはバフされたのに、コグマウアイテムであるルーデンエコーはナーフされてしまいましたね。

重要な変更(カルーセルから”へら”削除)

これはかなり重要な変更かと思います。回転寿司と言われるカルーセルラウンドから”へら”が削除されます。アイテムを持ったチャンピオンがぐるぐる回っているあのラウンドのことです。

ブレンダー構成ヴォイドシンズなどのゲームを壊してしまう、へら構成に対しての対策かとおもいます。へらの入手手段は、中立モンスターからのドロップのみになりました。つまり、運次第です。ドロップの入手確率は上がったのですが、狙ってへら構成を作ることは難しくなったのでインティング行為の効果はかなり薄くなりましたね。

詳しくは別記事にてまとめています。

パッチ10.2パッチノート

メタの動向

  • ライト:ティアが下がりそう
    • キャリーの生存に関わる回復量の低下が痛い
    • ヨリックのナーフが痛い
    • ライト3はバフされたので、ライトゼドなどの使い方が有効に
    • バフされたルシアンがどの程度キャリーしてくれるかが鍵
  • バーサーカー:環境的にティア下がりそう
    • ライトのティアが下がれば、オーシャンメイジやレンジャーが増えるので環境的に辛いかも
  • オーシャンメイジ:アサシンの動向次第
    • 直接的なアプデの影響はなし
    • 苦手なアサシン3のバフの影響次第
  • レンジャー:アサシンの動向次第
    • 直接的なバフの影響は少ない
    • ツイッチアイテム(IE)のナーフとアッシュアイテム(シヴ)のバフ
    • 苦手なアサシン3のバフ次第
  • アサシン:ティア上がりそう
    • アサシン3のバフが大きい
    • アサシンアイテム(IE)のナーフが痛い
    • ジャンナのバフが地味に辛い
  • シャドウレンジャー:アサシンの動向次第
    • 直接的なバフの影響は少ない
    • 苦手なアサシンの動向次第

パッチ10.2でよく見た構成の動向をまとめてみました。基本的に、いい影響しかない構成はありません。特にライトは痛いナーフがいくつかあるのですが、ルシアンとジャックスがバフされています。

強かったシャドウレンジャーや、通常のレンジャー、オーシャンメイジに直接的なナーフもバフもありませんが、苦手なアサシン3のバフが大きな懸念材料になります。そのアサシンも、アサシンアイテムであるインフィニティエッジのナーフがとても痛手かと思います。

気になる構成

  • パッチ10.2で目立っていなかった構成
  • パッチ10.3でバフの影響を受ける構成

毎度のことですが、今回の記事で紹介するのは以上の項目が当てはまるものです。

サモナーシンズ構成

サモナーアサシン構成

ゼド・ノクターン・レクサイのバフ、そしてアサシン3のバフを考えた構成です。ゼドがいるので、もちろんエレクトリックに行っても良いと思います。へらの入手手段がドロップに限定されたので、ナーフされたアサシン6を目指すのは現実的ではなくなります。

ライトはおまけでつけているだけです。ソラカのサイレンスは優秀ですが、相手によってはナミなどにアップグレードしたいところです。

アイオニックスパークは、使いにくいアイテムの筆頭ですがゼドは唯一と言っていいほど向いています。ゼドは近接攻撃のメレーユニットなので、アイオニックスパークの発動範囲に敵を入れやすいです。また、分身からも電撃が発生するので特にメイジ対策には最適ですね。せっかくバフされたので、使ってみるのも面白いかと思います。

ブレンダー構成

ブレンダー構成

ノクターンとレクサイ、アサシン3、ジャンナ、ヤスオこれらすべてはかつて一世を風靡したブレンダー構成の要素です。シヴィアとブレマスの仕様変更、そしてカルーセルからのへらの削除。当時と状況は多々異なりますが、もしかしたらトップメタかその一歩手前くらいまで食い込めそうな気もしています。

狙ってへらが入手できなくなった以上、作れるかは運次第になりますけどね。

かつてはインフィニティエッジ2本積みのノクターンが主流でしたが、ナーフされたIEよりも前のパッチでバフされたレイジブレードの方が向いているかもしれませんね。あとカジックスのアイテムはこの形(セラフをIEのパターンもあり)で使う方が増えてきました。

ルナサモナー

※改善の余地が多いかも

ルナはスペルダメージ増加値が上がり、サモナーのようなAP構成でも使いやすいようになりました。それと大きめにバフされたアニーを活かした構成が作れないかなと思って考えたものです。すこし構成が荒いです。ナーフされたヨリックはあえて外していますが、もちろん使えるかと思います。

アニーは強いのですが、2回目のスペルが期待できないのでキャリーとして使いにくいという一面があります。ルナのバフ(召喚のティバーズにも影響するはず?)とミスティックによって強化された熊が敵を倒していくというのを目指したのですが、未知数です。

サモナー6なんかも考えてみたのですが、ゼドが必須で編成難易度が高い点と召喚するまでの時間の弱さを考えてサモナー3にしています。

まとめ

どこまでメタを読めるかは分かりませんが、私の気になる構成は以上の3つです。レンジャーやメイジ、シャドウが引き続き強いかと思いますが、今回バフされたユニットがどこまでトップメタまで食い込めるのか楽しみです。後から思ったのですが、レクサイ・コグマウ・ムンドがバフされたのでポイズンプレデターも良さそうですね。コグマウアイテムであるルーデンエコーのナーフは痛いですが、シヴがバフされています。

正式アップデート後に、動向をみて追記していきます。

タイトルとURLをコピーしました