今回の記事ではセット4.5で生まれた新しい構成の一つであるオラフ構成について書きたいと思います。この構成は、セット4.5のテストプレイ後半で圧倒的な強さを持っていたもので、11.2Bパッチ以降に多少見る機会が増えてきた構成です。
現パッチ11.3では苦戦している構成なのですが、次のパッチ11.4で注目が集まりそうなので初心者向けに使い方などを書いてみたいと思います。
※この記事はパッチ11.3時点のものです。
セット4.5で生まれた新しい構成
この4つがセット4.5で生まれた新要素含む構成です。その他ナサスやスピリットにリワークされたダイアナなどのリロール構成などもあるのですが、長い目でみて幅広いパッチで活躍しやすいティア3~4ユニットをメインにした構成を当サイトでは紹介していけたらなと思います。
ティアについて
ティアB – tftactics.gg
スレイヤー構成は現パッチではティアBと非常に苦戦しています。パッチ11.3では、1コストであるヤスオ・ナサス・ニダリーや、4コストのケイル、ウォーロード、ブローラーなどがティア上位を埋めています。
11.4 PBE 変更
Check out the tentative changes coming in Patch 11.4.
— Teamfight Tactics (@TFT) February 12, 2021
Reminder: Patch 11.4 will be live on Thursday, February 18! pic.twitter.com/c78x0Ur4e9
※あくまでテスト段階のものです。変更される可能性があります。
パッチ11.3で強いチャンピオンのほとんどの弱体化が予定されています。サミラはナーフ予定ですが、オラフとトリンダメアの強化でオラフ構成は強さがますだけでなく、相対的にも(他が弱くなるため)ティアが上昇する可能性が高いです。
同じく現パッチで苦戦していて微強化されるフェイブルド構成に対してもオラフ構成は強いので、多くの意味でオラフ構成に注目は集まるのではないかと考えています。
ドラゴンソウルの弱体化が無い(現段階)(※弱体化されました)
- 6 chosen dragonsoul asol
- 平均順位:4.44
- ピックレート:0.70
- 勝率:14.3%
- 平均順位で4位
※ EUW master+の勝率 by MetaTFT 2/15時点
この構成は6ドラゴンソウルと3メイジが主体の構成です。
パッチ11.3後半で見る機会が増えてきたドラゴンソウルが弱体化予定になっていない点もオラフ構成に注目している理由の一つです。この構成のメインキャリーはオレリオンソルで、オラフはサブキャリー候補の1人です。
もちろん11.4ローンチ直前にドラゴンソウルにナーフが入る可能性はあります。
2/18追記:ドラゴンソウルナーフ
シナジー 編成数 | 説明 | 11.3 | 11.4 |
Dragonsoul 3/6/9 | 戦闘開始後に最初にダメージを受けたドラゴンソウルユニットはドラゴンの息吹バフを受ける。バフ中は、ステータスが上昇し、攻撃5回ごとにドラゴンファイアの爆風を放つ。爆風は対象のHPに比例した魔法ダメージ。 息吹を受けたユニットがデスすると、息吹を受けていない近くのドラゴンソウルユニットに受け継がれる。 *11.3~ 息吹が受け継がれた時、その味方は最初の通常攻撃でドラゴンの爆風を放つ | SP&AS 40/80/160 ダメージ 体力50% 息吹 1/2/3体 | SP&AS 40/70/140 ダメージ 体力40% 息吹 1/2/3体 |
パッチ11.4正式発表時にドラゴンソウルの弱体化が追加されました。
基本情報
スレイヤーユニット
ユニット | オリジン クラス | 説明 | 11.3 | 11.4 | |
Pyke ★2 | Cultist Assassin Slayer | パイクは最も遠い敵に向かってダッシュし、その残像で通過した敵全てに魔法ダメージとスタンを与える。 | ダメージ 125/200/375 スタン 期間 2/2.5/4 | ダメージ 125/200/375 スタン 期間 2/2.5/4 | |
強化 | Olaf ★4 | Dragonsoul Slayer | オラフは怒り状態になり、戦闘終了まで追加攻撃速度と妨害免疫、円錐状の拡散ダメージを得る。 ※11.4 妨害免疫は攻撃力の低下も防ぐ | 速度 150/175/350% 拡散ダメージ 40/45/50% | 速度 150/175/350% 拡散ダメージ 50% |
強化 | Tryndamere ★4 | Warlord Slayer Duelist | トリンダメアは線状に最も敵がいる方向へ回転し、物理ダメージを与える。そして、次の攻撃3回に追加ダメージを得る。 ※11.4 ダッシュスピード上昇 スペルターゲティングの範囲が少し上昇 | Mana 50/100 ダメージ 140% 追加ダメージ 75/100/200% | Mana 60/100 ダメージ 140% 追加ダメージ 75/100/200% |
弱体 | Samira ★5 | Daredevil Sharpshooter Slayer | サミラは、ダッシュしアンストッパブル状態になる。毎秒4発の銃弾を範囲内の敵に放ち、その間サミラは100%の回避性能を得る。 | Mana なし 範囲 2.5マス 時間 2秒 ダメージ 50/60/80% | Mana なし 範囲 2.5マス 時間 2秒 ダメージ 50/60/80% —– 攻撃範囲 3 >> 2 |
オラフ・トリンダメアは強化、サミラは弱体化予定です。
関連シナジー
シナジー 編成数 | 説明 | 11.3 | 11.4 |
Dragonsoul 3/6/9 | 戦闘開始後に最初にダメージを受けたドラゴンソウルユニットはドラゴンの息吹バフを受ける。バフ中は、ステータスが上昇し、攻撃5回ごとにドラゴンファイアの爆風を放つ。爆風は対象のHPに比例した魔法ダメージ。 息吹を受けたユニットがデスすると、息吹を受けていない近くのドラゴンソウルユニットに受け継がれる。 *11.3~ 息吹が受け継がれた時、その味方は最初の通常攻撃でドラゴンの爆風を放つ | SP&AS 40/80/160 ダメージ 体力50% 息吹 1/2/3体 | SP&AS 40/80/160 ダメージ 体力50% 息吹 1/2/3体 |
Slayer 3/6 | スレイヤーはライフスティール(自分の攻撃に応じて回復)とボーナスダメージを獲得する。また、自身の体力が減少するとライフスティール効果と追加ダメージ効果が上昇する。 | 回復 15-30/30-60% 追加ダメ 20-45/35-80% | 回復 15-30/30-60% 追加ダメ 20-45/35-80% |
今の所、どちらのシナジーも変更される予定はありません。
オラフの特徴
- 物理攻撃力はトップクラス
- スキルは変身で、妨害免疫と攻撃速度を得る
- ボウ系のメレーキャリー
- ダメージソースは物理のみ
オラフのステータスで特徴的なのは物理攻撃力の高さです。攻撃力はトップではないものの、タロンとトリンダメアに次ぐ高い攻撃力を持つチャンピオンです。
スキルは変身系のスキルでマナが1回貯まるとその効果が戦闘終了まで続きます。効果はスタンなどの妨害を一切無効化する免疫と攻撃速度(+拡散ダメージ)で、注意したい点はスキルで攻撃力は上がらないという点です。
一般的にオラフはボウ系キャリーと呼ばれています。同じボウ系キャリーの代表であるシヴァーナとカリスタ・ケイルとの大きな違いは「ダメージ源が物理のみ」という点で、同じくゼドとの違いは「攻撃力が上がらない」という点です。この特徴の違いから、他のボウ系キャリーと同じ感覚でアイテムを組み立ててしまうと時と場合によってはダメージ不足になるということがありえます。
ダメージソースは物理のみのため、物理防御力の高いヴァンガードやフルタンクアイテムの敵前衛に苦戦する可能性がありますが、シュレッダー(防御を下げるチャンプやアイテム)やドラゴンソウルシナジー(魔法追加ダメージ)などを駆使することで攻略は可能です。
オラフアイテム
- ボウ系
- ラピットファイアキャノン(射程が伸びる)
- ルナハリケーン(追撃)
- ソード系
- デスブレード(テイクダウンで攻撃力上昇)
- ガーディアンエンジェル(復活)
- ティア系
- ハンドオブジャスティス(回復 or ダメージ上昇)
オラフの代表的なアイテムの一例です。最も有名なアイテムの組み合わせは「デスブレード&ルナハリケーン」でこの2つの攻撃系アイテムに防御系アイテムのラピットファイアキャノンもしくはガーディアンエンジェルを組み合わせるのがおすすめです。近距離攻撃のオラフが遠距離攻撃が可能になるという点でラピットファイアキャノンは防御系アイテムとして考えています。
デスブレードは、オラフの攻撃力が上がらない点を補完してくれる点が優れていて、ルナハリケーンはオラフのメインターゲットがフルタンクアイテムの敵前衛になったとしても追撃が敵の後衛などその他を倒してくれる点が優れています。ルナハリケーンの追撃によるテイクダウンによってもデスブレードのカウントが上昇します(そもそもこの2つのアイテムの相性がいい)。
もしこれらのベストアイテムを作れなかったとしても、ソード・ボウ・グローブ系のダメージアイテムであれば悪い選択ではありません。
オラフ構成の一例
こちらが1つ目の例です。シナジーの編成難易度は低いですが、編成ユニットのティアが高いため制作難易度は高いです。この構成は選ばれしものを考慮しておりませんが、「ヴァンガード・スレイヤー・ドラゴンソウル」など幅広い選択肢で選ばれしものを採用することが可能です。
選ばれしものの選択
- チャンピオン
- オラフ
- サミラ
- トリンダメア
- パイク
- エイトロックス
- モルガナ
- エイトロックス
- …
- シナジー
- スレイヤー
- ドラゴンソウル
- ヴァンガード
- アデプト
オラフ構成で望ましい選ばれしものは、まずはオラフです。選ばれしものは基礎ステータスが高いので、同じオラフ構成を相手にした時にこの差で勝てるなんてこともあります。
他におすすめは、同じスレイヤーのトリンダメア、攻撃の届かない位置にいる敵の後衛を引っ張ってくれるエイトロックスなどが選ばれることがあります。レジェンダリーユニットであるサミラに関しては言うまでもないですね。パイクも、3スターにできれば長い時間スタンを与えられる優秀なユニットなので場合によってはおすすめです。
シナジーはスレイヤーとドラゴンソウルがおすすめですが、ティアの低いスレイヤーやドラゴンソウルはゴールドに余裕があればできれば売却し新しいものに入れ替えたいところです。6スレイヤーや6ドラゴンソウル構成にしている場合のみティアの低いものを使うケースがあります。
こちらがオラフ構成の2つ目の例です。この構成はあくまでオラフはサブキャリー候補の1人です。この画像は、へらを使い欲張って3スレイヤーを入れていますが、基本的にオレリオンソルがメインキャリーのため3スレイヤーは必須というわけではありません。
パッチ11.3では、オラフの枠はシヴァーナで、スレイヤーの枠はヴァンガードのセジュアニ・エイトロックスやブローラーのセトが使われることが多かったです。11.4ではオラフが強化予定のためシヴァーナに変わって彼が登場することもあるかと思います。
ガーディアンエンジェルを駆使したドラゴンソウル配置
ドラゴンソウルは、被弾によって獲得できる祝福を早期にメインキャリーに渡す必要があるため、ガーディアンエンジェルを使って無理やりオレリオンソルを前衛に配置するというプレイが流行っています。
自己回復が可能なガンブレード(もしくはハンドオブジャスティス)と同時に使うのが望ましく、ヒールと復活によってメインキャリーが長い間ドラゴンソウルの祝福を維持しダメージを稼いでくれます。
オラフ構成のシナジーと派生
- 3 Slayer
- (3 Dragonsoul)
- 派生
- 6 Dragonsoul (+ chosen dragonsoul or spat)
- Morg, Swain, Seju, Aatrox, Azir…
- Adept
- 優先度低めの派生
- 6 Slayer (+ chosen slayer, Samira & Sivir)
- Warload (+ chosen warload Tryn, Azir)
オラフをメインに考える場合は、まずは3スレイヤーから考えるのがいいかと思います。スレイヤーシナジーを揃えることでオラフに追加ダメージと自己回復性能が加わり、攻守ともに強化されます。
ドラゴンソウルチャンプが揃ってきたあたりから、3ドラゴンソウルを視野に入れ、へらアイテムや選ばれしもの次第で6ドラゴンソウルを考えましょう。ショップの状況でティアの高いモルガナ・スウェインやヴァンガードのセジュアニ・エイトロックスを入れるのもありです。
3ドラゴンソウルは、多少運が絡む(ドラゴンの息吹がオラフに渡らない可能性もある)ため必須と言われると意見が分かれると思います。
オラフ構成のコアユニット
- オラフ
- サミラ
- パイク or トリンダメア
オラフ構成のコアユニットはこの4体です。基本的には5コストであるサミラが最もキャリー性能が高いですが、彼女を入手するまでは他全てのスレイヤーを使うことが出来ます。優先度は2コストのパイクと4コストのトリンダメアが高いです。
オラフ以外のスレイヤーに渡せるアイテムが無いときは範囲スタンスキルを持つパイク、グローブアイテムが余っている場合はトリンダメアがおすすめです。
6スレイヤーについて
- Chosenスレイヤー + サミラ
- Youtube向け構成
6スレイヤーは、セット4.5のライブパッチで見る機会はかなり少なかった(9カルティストや6キーパーくらいのピックレート)というのが現状です。スレイヤーは個々は優秀な性能を持っているのですが、チームプレイができるチャンプが少ないのとオリジンの相性が良くないため6体同時に使うのは若干難しいです。
基本的にはChosenスレイヤー+サミラを入手できた場合に初めて視野に入る構成で、アイテムも含めて敷居の高い構成かなと思います。
MetaTFTで統計トップ(2/18追記)
- 6スレイヤー(オラフ&サミラキャリー)
- セジュアニ
- エイトロックス
正直驚いたのですが、6スレイヤーがメタの統計サイトMetaTFTでトップの勝率を取りました。まだ1日しか経っていないので、今後変わるかもしれませんが、情報として共有しておきます。
トリンダメアのキャリー能力について(パッチ11.3時点)
- ミッドゲームまでのキャリー能力
- 様々なアイテムが使える
- サブキャリー
トリンダメアは、メインキャリーとして使われるケースは少なめです。様々なメタ統計サイトでもトリンダメアがメインキャリーとして使われる構成が登場するのは稀でした。基本的にはサブキャリーとして余ったアイテムやシーフグローブ(ランダムな2つのアイテムを装備)などを装備するのがいいかなと統計上考えています。
スレイヤーの自己回復効果が活きやすいゲーム中盤まではメインキャリーとして使うことも可能で、早期にトリンダメアを発見した際は使ってみるのもありです。
しかし、ゲーム後半になるとキャリー能力は下がっていく傾向があります。スキルは逃げ回る性能は高いものの、その性能が仇となってターゲットをキルする前に他にターゲットが移ってしまうのも玉に瑕です。妨害免疫を持つオラフと、1回のスキルの爆発力が高いサミラとのキャリー能力の違いは大きいと思います。
トリンダメアは盤面を動き回るというスキル性能があるので、フローズンハート(隣接した敵の速度減少)やサンファイアケープ(隣接した敵へ炎上付与)など隣接した敵への妨害を目的としたアイテムも使いこなすことが出来ます。
ゲームメイク
ゲーム序盤:ソードとボウを集める
オラフに必要なアイテムはソードとボウです。それぞれ2つ以上必要なアイテムビルドもあるため、カルーセル(回転寿司)では優先的に選びましょう。
スレイヤーは、他シナジーと比べ高コストが多いシナジーのため、ゲーム序盤に構成で意識する必要はありませんが、オラフアイテムを使いこなせるプレイスホルダー(アイテムを仮に装備しておくチャンプ)は知っておくといいかと思います。
オラフのプレイスホルダー
- ゼド
- カリスタ
- シヴァーナ
- ニダリー、キンドレット…
オラフと同じアイテムの相性がいいチャンピオンの一例です。特にゼド・カリスタ・シヴァーナはボウアイテムだけでもダメージの高いユニットで、オラフのアイテムを預けておくにはぴったりです。
ゲーム中盤:ファスト8もしくはレベル7オールイン
4コストのオラフは、レベル5からショップに並ぶ可能性が発生し、レベル7からリロールによる入手が現実的(4コストが12%)になります。オラフ構成は主要ユニットのコストが高いため、可能であれば早期にレベル8に到達するのが望ましいです。
そのため、リロールに使うゴールドは節約し、レベルにゴールドを使う必要があります。自然にショップに並んだChosenユニットや重なったチャンピオンをうまく利用して立ち回る必要があるため、プレイ難易度は若干高めです。
メタ次第ではゲーム展開が早く、レベル8に到達するのが難しいため、レベル7で全資産を使いオラフと最低限のコアユニットを探すプレイが必要になります。このプレイはレベル7で全てを使うという意味でレベル7オールインと呼ばれます。
パッチ11.3では1コスト構成が強くゲーム展開が早かったため、レベル7オールインが多く見られました。しかし、次のパッチ11.4では1コストの大幅な弱体化が予定されているためファスト8というプレイスタイルも可能になる可能性があります。
スレイヤーのアイテムは攻撃2+防御1
スレイヤーのアイテムビルドは、攻撃系のアイテムを2つと防御系のアイテム1つという組み合わせがおすすめです。スレイヤーはシナジー効果で復帰性能があるので、防御系のアイテムが1つあると状況が好転するケースが他構成よりも多いかと思います。
防御系アイテムは様々ありますが、相手の構成に合わせたアイテムを作るカウンタープレイができればさらに状況は良くなります。
アイテム名 素材 | 説明 | 11.4 |
Bramble Vest 素材 Vest & Vest | クリティカルのボーナスダメージを無効化。通常攻撃を受けると、毎秒隣接した敵にマジックダメージを与える | ダメージ 80/100/150 |
Dragon’s Claw 素材 Cloak & Cloak | 魔法耐性を得る | 魔法抵抗 60% |
Guardian Angel 素材 Sword & Vest | デスした時に一定HPにて復活する | 復活 HP400 詠唱 2秒 |
Quicksilver 素材 Glove & Cloak | 戦闘開始から一定時間の間、妨害効果を無効化する ※11.4 物理攻撃力の減少を防ぐ | 時間 10秒 |
クイックシルバーは、オラフのスキルと効果が被るのでオラフに装備されることはほぼ無いです。
ゲーム終盤:サミラを探す
オラフ構成は、サミラを入手しアイテムを渡すことで更に強化されます。サミラのキャリー能力は、オラフを超える爆発力を持つもので、オラフ構成で1位を取るためには彼女の力は求められるかと思います。彼女のスキルは範囲攻撃のため、1回のスキルで戦況を大きく動かすことができます。
状況次第では、オラフを売却しサミラに全てのアイテムを渡すというのもいいかと思います。
サミラの特徴
- マナが無い(スキル発動に必要なのは攻撃回数)
- ダメージソースは物理のみ
- ソード・ボウ・グローブアイテムを使える
サミラは、マナが無く、一定回数攻撃することで初めてスキルが発動します。通常のチャンピオンのようにダメージを受けてマナが貯まりスキルが発動することはないため、スタンなどの妨害に弱いという一面があります。
射程が短く敵の妨害に巻き込まれやすいため、彼女に防御系のアイテムは最低1つ装備させるのが望ましいかと思います。1回復活ができるガーディアンエンジェル、もしくは妨害免疫のあるクイックシルバーがあると安定します。
まとめ
- スレイヤーは攻撃アイテム2+防御アイテム1
- キャリーはオラフ+サミラ
- ファスト8
- 6ドラゴンソウル+ソルへの派生も可能
オラフ構成をまとめるとこのようになります。パッチ11.4では大きくメタが動くことが予想できるため、オラフ構成がどこまでメタに食い込めるか注目です。アイテム次第では、オレリオンソルがメインキャリーの6ドラゴンソウル構成への派生や共存が可能のため、スレイヤーが苦手な方も一度練習してみるのはいかがでしょうか。