長年ずっと雑魚キャラとして扱われたリサンドラが最近きてます。幾度となくバフされてきてやっと日の目を浴びたという感じです。おそらくプレイヤー全体の意識も変わっているのか彼女にアイテムをスタックさせている方も一定数見られます。私はNAでプレイしているのですが、日本よりもリサンドラ使いが多いような気もします。
まだまだ粗削りではありますが、リサンドラの使い方やアイテム、構成について考えていきたいと思います。
※この記事はパッチ9.18時点のものです。
リサンドラの強い点
- 指定対象を1.5秒スタン
- 対象の周り2マスにダメージと3秒スロウ
- HP半分以下で対象指定から外れる
- エレメンタリストはAAのマナ回復速度2倍
- ティア2で前半にレベル2になりやすい
リサンドラはティア2のチャンプの中でルシアンやシェンのようにキャリー力の高いチャンプだと感じています。アイテムを彼女にスタックさせ序盤から中盤までキャリーしてもらうのが目的です。
ティア2で優秀なスキル持ちと言えばアーリやパイク、ヴァルスが上がると思いますが、彼らのスキルは当たる範囲が限定的で後半になると影響力が一気に落ちます。線上に攻撃判定があるものなので運が悪ければ敵1体にしか当たらない状況も多いです。
しかしながらリサンドラの場合は指定範囲プラス周りの2マスという優秀なもので、特に敵の後衛を狙う場合があるのはとても素晴らしいです(リサンドラが攻撃中の敵以外を狙う?)。他にも凍結とスタンというデバフ持ちという点もいいですよね。最大マナが85と高めですがエレメンタリストはソーサラーと同じく通常攻撃時のマナ回復量が倍なのでスキルの回転率も高いです。
またイヴリンのように攻撃対象から外れるのも安定してダメージを出せる理由の一つです。タンクが生存している状況でキャリーが先に倒れるというのは避けたいことの一つです。彼女のスキルはHP半分以下で攻撃対象から外れるので敵の攻撃を他の味方へ移すことができます。
リサンドラの使い方
- 序盤~中盤 アッシュの相方(セジュアニの代わり)
- 中盤 エレメンタリストのつなぎ(アニビアの代わり)
- 序盤だけ キャリー
リサンドラは以上使い方が多いかなと思います。基本的には終盤で解体するのでアイテムをスタックさせるのに向いています。終盤まで使うチャンプにアイテムを持たせてしまうと、解体したいのに解体できない!という状況に陥ってしまいます。
中盤までのレンジャー(グレイシャル2のため)の一員や中盤からのエレメンタリストの一員として使うのが基本となると思いますが、構成に全く関係なくても使えます。スキル自体が優秀なのでアイテムを持たせておいてティア3~5のチャンプがレベル2になった時点でリサンドラを解体してアイテムを渡すという流れです。
リサンドラのアイテム
- ガーディアンエンジェル
- モレロノミコン
- (レンジャー用のアイテム)
- (エレメンタリスト用のアイテム)
リサンドラは中盤までのつなぎなのでリサンドラ向けのアイテムを作るというよりは、先を見据えてアイテムを作るのが良いと思います。その中でもほとんどの構成で使えるガーディアンエンジェルとモレロノミコンはリサンドラ自体にも向ているアイテムです。
上で紹介したのは個人的な考えなので、TFTの有名なアプリで紹介されていたリサンドラにお勧めのアイテムを紹介しておきます。
Tftactics リサンドラのおすすめアイテム
- モレロノミコン
- セラフ
- セラフ
Tftacticsではモレロとセラフ2個がお勧めされていました。スキルの回転率を重視したアイテムのスタックさせ方ですね。
BLITZ リサンドラのベストアイテム
- リデンプション
BLITZではベストアイテムだけ紹介されています。おそらくHP半分以下で自身が氷に入ったときに回復してくれるものとして考えているのかと思います。
Lolches.gg おすすめアイテム
- モレロノミコン
- ショウジン
lolches.ggでは2回目以降のスキルの回転率を上げるショウジンと炎上をばらまくためのモレロが紹介されています。
個人的なおすすめ
- ガーディアンエンジェル
- リデンプション
- モレロノミコン
最後に私が考えるベストアイテムを紹介しておきます。他のシナジーは考えずに彼女にスタックさせるベストアイテムです。リサンドラは後衛で使うとHPが減ったときに自陣で一人凍ってるという状況になってしまいます。こうなっては彼女のスキルは誰にもあたらずキャリーとして活躍できません。
そのため前衛で活躍できるようにガーディアンエンジェルとリデンプションを装備させたいです。あとは無難にモレロノミコンですね。
まとめ
リサンドラについて熱く語ってしまいました。数々のバフによってリサンドラは優秀なチャンプになっているので、使ったことが無い人はぜひ使ってみてください。