TFT 9.23 – おすすめ構成はオーシャンメイジ 初心者向けメタ

TFTがセット1からセット2に大きく変わり、初めてのアップデートが終わりました。ランクリセットも行われ、新たな気持ちで再スタートしておられる方も多くおられるかと思います。

今回紹介するのはパッチ9.23のトップメタの一つである、オーシャンメイジです。この構成は、トップメタとして使われているだけあって強く、特に最も初心者が理解しやすい構成なのではないかと思っています。

以前紹介した、メイジの使い方記事や、インフェルノナミ記事でも軽く触れているため、今回の記事はオーシャンメイジに特化して書きます。

※この記事はパッチ9.23時点のものです。

執筆時との差異

ブランドのナーフ

11/22にブランドのHotfix（まだ内部データのみの更新かも）が行われたようです。詳しくはパッチ9.23の記事にてまとめています。

最大ダメージが2700から2275まで下がりますが、ダブルスペルを前提とすれば1回の詠唱で4000近いダメージが期待できるチャンプなので十分強いです。確かにナーフの影響はありますが、このメタはしばらくの間続くかと思います。

基本情報

関連シナジー

メイジは確率でダブルスペルができるようになるもので、オーシャンは一定間隔ですべての味方のマナが回復するものです。オーシャンはパッチ9.23にてバフされました。

関連チャンプ

ブラッドがナーフされましたが、依然として強いです。バフされているチャンプも多めですね。

初心者におすすめの理由

• ブラッドミアとシンドラ
  • オーシャン＆メイジを持ったチャンプが2体も存在する
• シナジー同士の相性が抜群
  • ダブルスペルの元となるマナを供給
• オーシャンとメイジを集めるだけでいい

オーシャンとメイジはとても相性のいいシナジーです。メイジはスペルが大きなダメージ源となりますが、そのスペルを唱えるのに必要なのがマナです。オーシャンが重要な部分のマナを補ってくれます。

加えて、ブラッドミアとシンドラの2チャンプがオーシャン＆メイジを持つため、たった3体でオーシャン2メイジ3が成り立ちます。つまり、序盤であるプレイヤーレベル3から終盤であるレベル8・9までオーシャンメイジ一色で戦うことも可能です。

もちろんトップメタのオーシャンメイジ構成はもう少し複雑なものなのですが、このシンプルさは初心者にとって重要です。

とりあえずオーシャンとメイジを集めるだけ

• メイジを多く引けた場合
  • →メイジ6、オーシャン2 を目指す
• オーシャンを多く引けた場合
  • →オーシャン4～6、メイジ3を目指す（ブランド必須）

この構成は、オーシャンとメイジのチャンプを集めていくだけで、簡単に作ることができます。メイジ・オーシャンどちらか多く引けた方の構成へ寄せていくことができるので、カード運が悪い場合でも乗り切れることが多いです。

メイジ3構成の場合は、ブランドが必須級です。なぜならオーシャンはサポートは優秀なのですが、火力の高いチャンプが少なく（オーシャンラックス以外）ブランドがいないと火力が物足りなくなることが多いからです。余談ですが、ブランドの代わりにレベル3ベイガーという可能性もあります。

オーシャン6は特定条件下のみ

• オーシャンラックスが引けた場合
• オーシャンマップ（エレメントへクス）の場合

オーシャン6が作れるのは、以上2つの条件のどちらかが揃った場合のみです。オーシャンラックスは山札に1枚しか存在しない激レアチャンプのため引けるか確率は低く、他人が引いてしまった場合は彼を倒さない限り引くことができません。オーシャンラックスは1体でオーシャン2体分としてカウントされるため、オーシャン5体でオーシャン6になります。

バリアブルエレメントを持つキアナは、オーシャンマップの場合のみオーシャンになります。エレメントヘクスは、1試合を通して変わりません。

弱点：高性能のキャリーはブランドのみ

先ほど紹介したオーシャンメイジは、初心者におすすめの構成ではありますが、トップメタの構成ではありません。

なぜかというと、チャンプのティアが低いという大きな欠点があるためです。レベル3ベイガーとラックスを除けば、まともにダメージが期待できるのはブランドのみです。

つまり、高ティアのランダム構成に単体性能の差で負けてしまうという可能性があるという事です。

より強いオーシャンメイジの作り方

• メイジキャップ – 装備者をメイジにする
  • 非メイジの強力なチャンプをメイジにできる
• ハイロール（レベル3の量産）
  • 単体性能の低さをレベルでカバーできる

先ほど紹介したオーシャンメイジをさらに強力にするためには、オーシャンメイジ+αが必要になります。最も簡単な方法は、装備者をメイジにできるメイジキャプです。

メイジではない高ティアのチャンプをメイジにすることができるので、単体性能の弱さを補うことができます。さらには優秀なスキル持ちであればなおさらです。

メイジキャップのおすすめチャンプ一例

• サモナー全般（ゼド・アニーなど） – 召喚
• マルファイト – 広範囲にスタン攻撃
• ラックス – 高火力のビーム
• ナミ – 広範囲にスタンと味方強化

優秀なスキルを持つチャンプの一例です。特にサモナーは全般的に優秀で、倍の数の召喚することができるようになります。ゼドやアニー、マルザハールなどはHPを持つ召喚をすることができるため、メイジキャップによって攻撃面だけでなく防御面でも強化されます。

ハイロールのおすすめチャンプ一例

• ブラッドミア
  • ライフスティールと耐久力
• シンドラ
  • 優秀な範囲スキル
• ベイガー
  • 低レベルを確殺するスキル

オーシャンメイジのティアの低さを補うには、レベル3チャンプを量産することでも可能になります。特にパッチ9.23では、レベル3のスペルダメージが強化されているのでより重要になっています。

特に耐久面では、ティア1のブラッドミアが優秀で、作れると大きく勝率が上がるかと思います。シンドラは範囲火力で貢献してくれますし、ベイガーはレベル3以外を確殺するという凶悪なスキル持ちになります。

トップメタ・オーシャンメイジの一例

こちらの構成で、オーシャン4・メイジ4・ウォーデン2にサモナー3とインフェルノ3が加わります。メイジサモナーはパッチ9.22時点から優秀なもので、ご存知の方も多いかと思います。

パッチ9.23でナーフされたマルザハールとヨリックではない、アニーをメイジにしています（パッチ9.22ではメイジマルザハールが人気でした）。ゼドも強いのですが、ゼド系アイテムが軒並みナーフされているので注意が必要です。

アイテムの素材は以下の通り。へら1個以外は入手しやすいものを優先しているため作りやすいかと思います。

• ソード1個
• ボウ1個
• アーマー1個
• ベルト3個
• ティア2個
• ロッド2個
• グローブ1個
• へら1個

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2020.01.10